イタリアの医学博士でキリスト教信者であるマリヤ・モンテッソーリ女史による教育法です。
3歳から6歳までの吸収力のすぐれた大切な時期に、子供たちのために環境を整え、 自分でやりたいことを見つけて取り組む「おしごと」とよばれる自主選択活動が特徴です。
「ひとりでできた」という体験を重ねることによって自信や自立心が芽生え、満足感、達成感を味わうことにより、人に親切にする気持ちや自分らしくいきいきと輝く力が育っていくのです。
本園では、集中力・待つ力・選ぶ力・考える力が自然に育つよう、「おしごと」に限らず生活全般にこのモンテッソーリ教育の理念を取り入れ、日々の生活を送っております。
2019年についてご紹介します。
お子さんと一緒に活動する行事は…
〈一学期〉「春の親子ハイキング」、「夏まつり」
〈二学期〉「運動会」、「秋の親子りんご狩り」、「クリスマス礼拝」
〈三学期〉「フェスティバル(生活発表会のような行事)」
本園は、一人ひとりに寄り添って個々の成長を見守っていきたいと思い、日常の基本的な生活を大切に保育しております。
特に初めて経験することについては、子供の理解できる速度に合わせて丁寧に手本を示し身につけていけるよう、導入期間に時間をかけております。
そのため、一学期の前半の降園時刻を11:30(お弁当なし)→13:00(お弁当始まり)→14:00とし、その学年の状況に応じて段階を経て通常保育にしていくよう、カリキュラムを組んでおります。
例年4月中は戸口訪問などもありますので、全学年11:30(お弁当なし)降園となっております。
5月以降は、学年の様子を見ながら降園時刻を延ばしていくようにしております。
園バスによる送迎を取り入れず、親子通園を続けているのは、第一に登降園時の親子で過ごすひとときを大切にしてほしいからなのです。
通園途中の道々、周りの景色を一緒に楽しんだり、降園途中に今日あったできごとについて語り合ったり…
そんなひとときを持っていただきたいと思っております。
また、園まで送迎してくださることにより、毎日担任と顔を合わせることができ、ちょっとしたことでもその日のうちに伝え合うことができます。
おうちの方や子供たちの顔や名前もわかり、自分の子どもだけでなくお互いに子どもたちを大切に思い、育てあうことができると思っております。
通園の方法は、お住まいの場所やお子さんの様子、弟妹の有無などに合わせて、徒歩・自転車・自家用車等で通園されています。
駐車場もご用意してありますので、入園の際お申し込みいただければご利用になれます。
2004年10月、新潟で大きな地震が起こり、たくさんの人たちが被害に遭われました。殊に、メディアを通して食料不足が伝えられ、当時在園していた子どもたちと一緒に、「困っている人たちのために、わたしたちができることはないかな?」と考えました。そして、「おべんとうをおにぎりにして、この日のおかずをつくるためのお金を献金しよう!」・・・ということになりました。こうして、2004年11月の毎週木曜日を「おにぎりデー」として、翌月12月以降は月に1日「おにぎりデー」を設けて、小さな援助を続けてきました。
2011年の東日本大震災発生後からは『日本聖公会東北教区東日本大震災支援室』などにもお届けしております。
仙台市では、平成27年4月から「子ども・子育て支援新制度」がスタートしました。
幼稚園は従来制度の園と新制度の園と2種類があり、聖クリストファ幼稚園は新制度の園となります。
(入園までの流れはこちら)。
詳しくは、仙台市ホームページ
「幼稚園・認定こども園の利用を希望されるみなさまへ」(下記URL)をご覧ください。
http://www.city.sendai.jp/nintechosa/
kurashi/kenkotofukushi/kosodate/
hoikujo/annai/yochien.html
※この「Q&A」は、在園中の保護者の皆さんから、「入園前に疑問におもっていたこと」、「心配だったこと」などをアンケートにご協力いただいて、作成しました。