ある日
幼稚園の台所の窓から
下を覗きこんだY先生
「あれ?あんなところに
黄色い実がなる木なんて
あったっけ?」
何と「びわ」でした!
Y先生が驚いたのもそのはず。
10年近く前
横田司祭夫人が
お元気だったころに撒いた
「びわの種」が育って
今年初めて
実をつけたのでした。
早速
黄グループ(年中)さん達と
探検にいってみました。
「ことしは梅の実がつかなかったから
神さまは『びわ』の実を
くださったんだね」
そこで、一人ひとつずつ
優しくもぎました。
桃のように触ったところから
色が変わり始めるそうですから
そっと優しく、お鍋に入れました
甘いけど酸っぱくて
「もものような」
「みかんのようなあじ」
子ども達の感想でした。